東洋医学では人間の身体には、頭から足の先まで流れている、幾つかのルートがあるとされています。このルートを経絡と呼んでいます。
経絡は血管や神経のように目に見えるというものではありませんが、全身を網の目のように巡っているネットワークで、
気・血・津液(水)の生命エネルギーが循環するルートとされており、該当する臓腑と密接な関係があります。経絡に異常があると、
関連している場所に色々不快な症状が出てきます。気・血・津液とは、生命を維持するための3つの要素とされており、
気とは全ての物に宿る生命エネルギーであり、流れが滞ると血液や津液の循環も悪くなります。血は血液のことだけではなく、
全身に栄養分を行き渡らせる作用に加え、精神活動を支える物質でもあります。津液は血以外の体液すべてをさしており、リンパ液・胃液などから涙・
汗までをも含み、体内各所を潤す作用があります。この生命エネルギーが経絡を使い、全身に滞りなく流れることで、
人は健康を維持できると考えられているのです。脊椎経絡法では通常、正経12の経絡と督脈・任脈と呼ばれる奇経2の経絡を使用しますが、足療館では、
足の反射区療法の施術が血液循環や気の流れ、新陳代謝の促進の効果が最も高いと実感しているので、相談者の方の骨格や筋肉の歪み、張り、
血行不良などの状態を診て、経絡を選んで施術します。